【北大陸上部の活動】
こんにちは!
第101代主将の高橋コウです。
北海道大学陸上競技部は100年を超えて繋がれてきた伝統ある部です。
2024年現在は、短距離31人、フィールド19人、長距離41人、マネージャ-9人の合計100人で活動しています。
基本的には火水木と土日、平日は16:40-休日は9:15-顔を合わせる機会があります。授業や研究等で都合がつかない人たちも、柔軟に対応しています。また、陸上競技の性質上、短時間集中で行う練習が多く、余った時間をバイトや勉強に充てられるため、部員のほとんどがバイトをしていて、総合理系や総合文系から希望の学部学科へ進む人も多い印象です。
活動の場は、夏季は北大構内の陸上グラウンドや近隣の競技場、積雪のある冬季は北大の体育館や札幌市内の屋内走路となっています。
主な大会は北海道インカレ、東北対戦、旧帝七大戦、北海道大学駅伝です。これらの大会は対校戦であり、チーム一丸となって闘います。今年の北海道インカレでは、女子が総合優勝を飾ることができました!
その他にも記録会に出場し、各自の目標を目指して競技しています。
なぜ、「陸上競技」というシンプルなスポーツを、「北大」でしているのか。
その問いには「正しい答え」というものが存在しない。
私は「自分の限界まで迫ること」をテーマにしている。高校までとは違い、大学陸上からは「自由」の占める割合が大きくなる。学業が中心にある中で、自分の持つ時間を徹底的に管理し、身体能力がピークに近づく中で、生涯でベストなレースを追い求める。そこにロマンを感じている。
しかし、このチームでの約2年半、私は独りでそれを追い求めてきたのではない。気づけば周りには、温かく確かな繋がりが形成されつつある。グラウンドに行けば、あの笑い声が聞こえる、真剣に競ってくれる仲間がいる。その思い出が、私を芯からより強くする。
シンプルだからこそ直向きに頑張れる、純粋に支え合える仲間がいる。
北大だからこそ、この最高の仲間に巡り合えた。
他の部員はどうだろうか。
大学から陸上を始めた、他の種目に挑戦してみた。大会を作り上げた。仲間とふざけあった。選手を支えた。もう一度あの記録を。
様々な想いでこの部は成り立っている。
さぁ、あなたはどうだろうか。